ご挨拶
【リハビリテーション病院に勤務していた理学療法士が伝える脳卒中とは】
皆様こんにちは。
Produceスタッフ理学療法士の横手香菜です。
今日は誰もが聞いたことある脳卒中についてみなさんにお伝え致します。
≪脳卒中とは≫
まず聞いたことはある単語だと思いますが、実際にどんな病気なのか簡単に説明します。
脳卒中とは脳の血管に何かしらのトラブルが生じ、脳出血・脳梗塞・くも膜下出血などの病気の総称のことを言います。脳梗塞は血管が詰まる。これに対し脳出血・くも膜下出血は血管が破れて生じる病気なので、そもそも病気になる要因が異なってきます。
日本の三大死因が癌・心疾患・脳卒中と言われています。脳卒中によって死亡する確率は減ってきていますが、患者数は多いのが現状です。つまり、脳卒中により一命はとりとめても、後遺症をもったまま生きていく方が多いということです。どのような生活を送りたいか、生活の質を高めるためには後遺症の症状が出ている場合、リハビリが必要だと私はリハビリ病院に勤務していたなかで感じました。
≪脳卒中の症状≫
主要な症状は、
・方方の手足・顔の麻痺
・感覚が鈍くなる、しびれ
・力はあるがふらつく、手足が震えてしまう など
身体症状はこのようなものが挙げられます。ほかにも声が出づらくなる、認知機能の低下、左右がわからなくなる、物事を順序良く考えられなくなるなど、身体には出ない症状もあるので注意です。
≪リハビリの流れ≫
急性期での手術をおえて、回復期リハビリテーション病院で自宅退院を目指し、リハビリを行います。麻痺によって動かない手足に刺激を入力するために運動を行います。長い時間動かさないでいると、私たち人間の関節は硬くなってしまいます。関節が動かないと大変なことはわかりますよね?例えば、トイレへ行くことをイメージしてみて下さい。まず便座に向かって歩きますよね。その次に、便座に座るために方向転換を行うはずです。そしてズボン・パンツを下げるために股関節・膝関節・足関節を曲げて手で服を掴みながら降ろします。ここまでの工程でも1つ1つの動作を行うために身体がたくさん動きましたよね。関節を動かすためには筋力も必要です。そして歩くためにはバランス能力や手足・体幹の協調的な運動も必要になってきます。そうやってリハビリ病院でリハビリを行い、皆さん退院されるのです。
≪実際の症例≫
・1人でベッドに座れなかった方が、ベッドに腰かけTVが見られるようになった
・寝返り、起き上がりが一人で出来るようになった
・洗髪動作ができるようになった など
実際の生活に反映できるようにお互いに情報共有を行い、話し合いながらリハビリを進めます。セラピストが1人でリハビリをするわけではありません。たくさん話し合いましょう。
≪Produceでのリハビリ≫
Produceでは病院退院後の保険外でのリハビリを行っています。
・退院したときは身体もよく動いて良かったけど、だんだんふらつくようになってきた
・毎日のリハビリがなくなったため運動習慣がなくなってしまった
・実際に退院したら家庭環境が身体に合わず家の中でも動くのが大変 など
退院してからリハビリの重要性に気づかれるかたも少なくはありません。そんなとき、どこへ行けばいいのかわからない患者様を私は多くみてきました。だからこそ、退院後のアプローチとしてもう一度私と一緒にリハビリしてみませんか?
メディカルフィットネスProduce
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