治療から予防へ。吉祥寺にあるメディカルフィットネスProduce プロデュース

パーキンソン病って診断されたらまず理解しよう!

皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!

本日のテーマは『パーキンソン病』についてです。近年、高齢化に伴い、パーキンソン病という病気が増えてきています。皆さんは聞いた事がありますか?
Produceにも自費リハビリを利用してパーキンソン病の治療をされている方がいらっしゃいます。自費のリハビリなので社会復帰や現状維持・症状の予防など患者様それぞれの目標・目的のために、最適なサポートを提供しており、整形外科リハビリテーション科出身のスタッフが担当をさせて頂いております。
パーキンソン病は実は・・・
年をとることで誰でも起こりうる病気なのです。早期発見が何よりも大事ですので今回はパーキンソン病とはどういった病気で、どのように治療していくのかまとめていきたいと思います。

是非、パーキンソン病について理解を深めて頂き早期発見そして予防できることを心がけてみて下さい!!!

目次
・パーキンソン病とはどんな病気?誰にでも起こりえるもの?
・パーキンソン病はどうして起こるの?遺伝もある?
・パーキンソン病の症状は?神経物質が減少するとどうなるの?
・どんな治療が有効?リハビリが重要なカギ?
・最後に…

それでは解説していきます!

パーキンソン病とはどんな病気?誰にでも起こりえるもの?

約15万人の患者さんがいると推定されていますが、今後ますます増えると予想されています。

この病気は20~40代で発症する若年性パーキンソン病もありますが、多くは50~60代の中年期に発症し、ゆっくりと進行していく神経変性の疾患です。
日本では難病指定されており、現状は根本的な治療は報告されていません。現在の治療は、症状を緩和させたり、進行を遅らせるための対症療法になります。難病ではありますが、特別な人がなるのではありません。
年をとれば誰もが発症しうる恐ろしい病気です。こんなことを聞くと絶望的と思われる方は多いかと思います。しかし、個人差はあるにせよ比較的進行は緩やかですし、寿命を縮める病気ではないので、早期に適切な治療を行えば進行を遅らせることは可能であり、寝たきりにならず生活を送ることは可能です。様々な治療法、治療薬が開発されていますし、再生医療の発展により、iPS細胞のパーキンソン病への臨床応用も研究が進んでいる段階ですので、根治治療もこの先期待できます。

パーキンソン病はどうして起こるの?遺伝もある?

パーキンソン病は簡単にまとめると・・・
ドーパミンという脳内神経物質が減少することによって発症します。このドーパミンが作られているのは中脳の黒質という部分で、黒質の神経細胞から長い突起が出ていて、線条体というところにつながっています。線条体に向けてドーパミンが放出され、線条体がそれを受け取る事で、私たちの身体は動きます。

ここから重要!

しかし、何らかの原因で黒質の神経細胞が変性し減ってしまうと、当然のことながら生成されるドーパミンも減ってしまい、身体が指令通りに適切に動きにくくなってしまいます。
なぜ神経細胞が減少してしまうのかまだ完全にわかっていないのが現状です。しかしパーキンソン病のほとんどは家族や親戚には患者さんのいない孤発性パーキンソン病ですが、一部には遺伝による家族性パーキンソン病もあります。
そのため発症には環境や遺伝など多数の要因が関係することが考えられています。

パーキンソン病の症状は?神経物質が減少するとどうなるの?

  • パーキンソン病の4大兆候は・・・
    1.安静時振戦
    何もしていないでじっとしているときに1秒間に5回前後の震えが生じます。
    2.筋固縮
    筋肉が硬くなりこわばってしまいます。
    3.寡動・無動
    スローモーションのような動きや、身振りが小さくなります。
    4.姿勢反射障害
    バランスを崩しやすくなったり、お腹と背中の筋肉のバランスが
    崩れ、傾いた姿勢となります。その他にも自律神経症状や精神症状など、症状は多岐にわたり、個人差が大きいです。

どんな治療が有効?リハビリが重要なカギ?

基本的な治療法は、薬物療法です。不足したドーパミンを薬で補います。ただし、薬ですから
副作用もありますし、薬の耐性がつき、長期的に使用すると効果が弱まってしまうことも起こります。その場合は、薬の種類を変えたり、組み合わせたすることでうまく調整をしなければいけません。

    • 他にも、

手術療法

    • という選択肢があります。また、薬物療法と合わせて推奨されるのが、

リハビリテーション

    です。
    • リハビリテーションでは、

意識して体の色んな所を動かすことが特に大切

    • とされています。

体力を保つための有酸素運動柔軟性を保つためのストレッチングバランスや筋力を保つための運動

    などを組み合わせていきます。

このような運動を無理のない範囲で、少しずつでもできるだけ毎日続けることが行えることが理想です。運動が嫌い、苦手という方でもうまく生活の中に組み込んでいくことで自分に合った方法を見つけていくことが大事です。ただ、一方で、治療を行う上でストレスにならないことが重要です。一人でストイックに運動をするよりも、散歩する家族や、ダンスをする仲間がいたり楽しくできる場を持つことも方法のひとつです。
あなたに合った無理なく続けていける方法を見つけていきましょう!

まとめ

  • パーキンソン病は原因不明のこともまだまだあり、症状は人によって千差万別ですので、それぞれの方にあった治療が必要となります。
    自分の身体の辛さを一番正しく理解できるのは、患者さん当事者なんです。だからこそ、ご自分と向き合い、一番良い治療法を実践していけることが必要です。
    また、周囲のサポートもとても大切です。家族や周囲の方にまず理解していただきたいのは、パーキンソン病は治療により症状の改善は可能な病気です。薬によって症状が改善されていれば日常生活はあまり不自由なく過ごせるということです。
    病気や将来の不安から、気分が落ち込みやすいので、少しでも明るい気持ちで過ごせるように協力していきましょう。動作が遅くなってしまいがちですが、せかさず見守ってください。できるだけ自分でやっていただくことが大事です。ただし、病気の進行度によっては、危険が生じる場合もあるので、手伝ってあげたり、外出に付き添って、行動範囲が狭まらないように工夫してあげましょう。

リハビリを試してみませんか?

悩みを一緒に共有しましょう!1人で根気強くやることも必要ですが、私たちと一緒に歩むことができれば幸いです。

  • 後遺症を残したくない
  • 社会復帰したい
  • 体力・筋力低下したくない

必要なだけリハビリが受けられるように、リハビリ難民と呼ばれる方々を救うために、これからは自由に目標設定ができる自費リハビリが必要なサービスだと思います。Produceではリハビリの専門家である理学療法士作業療法士が常駐しています。ご見学も出来ますので、ぜひお気軽に遊びに来てください!

~患者様から寄せられた声~

  • 硬くなった筋肉が運動や治療により柔らかくなってきた
  • 病気にかかったことで運動不足になっていたが体力がついて疲れにくくなってきた
  • どこで運動やリハビリができるのかで不安になっていたが疾患があっても受け入れてくれる運動施設があった

パーキンソン病は老化とともに起こりうる難病であり、今後増えていく可能性が高い病気の一つです。
根治治療は今のところ見つかっておらず対症療法ですが、早期に適切な治療を行うことで進行を遅らせることはでき、日常生活不自由なく過ごすことが可能です。
治療は薬物療法やリハビリテーションがメインであり、周りのサポートを得ながら家庭に取り入れていくことが重要です。
あなたの状態にあった適切なリハビリ・運動・治療を一緒に見つけ出しましょう!

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最後までお読みいただき有難うございました(*^▽^*)

 

メディカルフィットネスProduce

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