皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!
本日のテーマは『ひどい腰痛とコルセット』についてです。
長時間のデスクワーク、ぎっくり腰など腰痛の原因はさまざまですが、
腰痛が出現したときに、みなさんはどういった対応をしていますか?
じっと安静にする?
マッサージ?ストレッチ?体幹の筋トレ?
コルセットをつける?つけたらいつ外せばいいの?
腰痛があるとき、なんとなくコルセットを使う方は少なくないのではないでしょうか?;;;;;;
今回は、腰が痛いときにコルセットをつけるべきかについてお話しさせていただきます^^
目次
・腰痛の原因
・コルセットの目的
・コルセットの種類
・コルセットをつけ続けるデメリット
・腰痛を改善させるためには
・自宅でできる腰痛改善体操
それでは解説していきます!
腰痛の原因
腰痛の原因は2種類に分かれます。
原因がわかっている「特異的腰痛」と
原因がはっきりしない「非特異的腰痛」です。
《特異的腰痛》
・脊柱管狭窄症
・腰椎分離すべり症
・椎間板ヘルニア など
一定の距離を歩くとしびれや痛みが出るが、
休憩で再び歩けるようになる間欠性破行(かんけつせいはこう)の他、
足のしびれや麻痺、膀胱障害、どんな姿勢でも痛みが出るなどが症状としてみられます。
原因がはっきりしているため、腰の状態や出現している症状によっては、手術が必要になる場合もあります。
整形外科で診察してもらい、判断してもらったほうがいい状態です。
《非特異的腰痛》
・ぎっくり腰
・不安や緊張など心因性による腰痛 など
非特異的腰痛は特別な原因がない腰痛のことを指していて、
「腰痛症」という場合は非特異的腰痛のことをいいます。
腰痛は、原因がある腰痛よりも原因のない腰痛が大半であり、
なんと!全体の85%を占めています。
コルセットの目的
コルセットの目的は以下の4つがあげられます。
・可動域を制限すること
・固定
・変形の矯正や進行を防止すること
・組織の安静
コルセットをつけ、腹部を圧迫して腹圧を高めると、腹腔内圧の上昇が横隔膜を押し上げる力と骨盤底筋を押し下げる力として働き、
腹腔を上下方向に伸張させるとともに腹圧による免荷効果で、椎間板にかかる力学的負荷と脊柱起立筋群にかかる負担を軽減します。
コルセットの種類
《腰痛ベルト》
ドラックストアなど市販で販売されており、簡単に手に入るコルセットです。
金額も安価であるため、腰痛がひどく動けないときに応急処置で使用してもいいかもしれません。
サイズ展開があり、男性も女性も使用することができますが、
身体に合っていないサイズのコルセットを使用すると、腰の補助はできません。
《軟性(ダーメン)コルセット》
医療機関で医師の診断と処方により、腰骨の安定のためにコルセットが必要となる人が
オーダーメイドで作成し、決められた期間使用する必要があります。
支柱となる部分以外はメッシュ加工されており、通気性もいいです。
《硬性コルセット》
軟性同様、医療機関で医師の指示により、腰骨の安定のためにコルセットが必要となる人が
オーダーメイドで作成し、決められた期間使用する必要があります。
硬性コルセットは、病気や骨折など疾患の種類によってさまざまな形のコルセットがあり、
支柱だけでなく、フレームが金属、あるいはコルセット全体がプラスチックでできています。
通気性は悪いですが、固定力は抜群です。
コルセットをつけ続けるデメリット
コルセットをつけることで身体が安定し、腰痛を予防できるメリットがある反面、使い続けることによるデメリットが存在します。
《デメリット》
・蒸れることで皮膚トラブルが起こる
・固定によって、柔軟に動けなくなる
・コルセットに頼りきり、体幹筋力が低下する
腰痛を改善させるためには
腰痛の原因である「非特異的腰痛」を改善させるための対策を知っておくことで、
腰痛の予防や改善ができるでしょう。
《日常生活で気をつけること》
・重いものを持ち上げるなど腰に負担をかける動作をしない
・マットレスは柔らかすぎるものにしない
・仕事中の座る姿勢、立つ姿勢に注意する
《ご自分の身体で注意すること》
・体幹筋の筋力をつける
・腰だけでなく、肩、股関節など全身の柔軟性を向上させる
・
まとめ
結論としては、腰痛がひどいときにコルセットを使用することで、
生活を送ることができるのであれば、一時的な使用はおすすめします。
しかし、長期的な使用によって特に体幹筋の筋力低下や筋力低下によるさらなる腰痛や
歩行中にバランスがとれなくなるなど二次的な障害を起こしてしまう可能性があります。
腰の病気があるのか、
重いものを持って突然痛みが出たのか、
姿勢が悪いのか、など
腰を痛めてしまった原因をみつけ、根本的な原因を解決することで腰痛を改善させることができると思います。
Produceでは、国家試験を取得しているスタッフが常駐しており、
ひとりひとりの状態をみながら、必要な運動を指導させていただきます。
状態によっては、病院への受診もおすすめしています。
運動の方法がわからない、いきなり病院へ行くのも不安などどんな理由でも構いません。
Produceに来たことが、生活しやすくなるきっかけになれば私たちもうれしいです。
ぜひ、遊びに来てください^^
最後までお読みいただきありがとうございました(^_^)☆
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