皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!
本日のテーマはなんとなく聞いたことのある『脊柱管狭窄症について』です。日常生活を送る中で、腰痛を引き起こし困らせる疾患はたくさんあります。例えば、急性腰痛症(ぎっくり腰)や椎間板ヘルニア、腰椎すべり症、原因が不明な腰痛症などなど・・・。
その中でも腰部脊柱管狭窄症は腰で代表的な疾患なのです。名前は聞いたことある方も多くいらっしゃると思いますが、詳しい内容は知らない人が多いかと思います。私たちProduceでは腰部脊柱管狭窄症と診断をされたけど、
『その後どんな治療をしたら良いのか?』
『運動をすすめられたけど、何をしたら良いのか?』
『今は、痛みはないけど再発が怖い!』
そんなお悩みを抱える患者様・お客様の1人1人に合わせた目標・目的のために、最適なサポートを行っています。
また整形外科やリハビリテーション科出身のスタッフが常駐しているので安心して通って頂いています。
本日は少しでも腰部脊柱管狭窄症について理解して頂けるように解説していきます!
目次
・腰部脊柱管狭窄症の原因について知ろう!
・腰部脊柱管狭窄症はどんな症状?
・これって脊柱管狭窄症?血管が原因かも?!
・腰部脊柱管狭窄症の治療は?
・日常生活ではここに注意が必要!
・腰部脊柱管狭窄症の改善法(セルフケア)をご紹介
腰部脊柱管狭窄症の原因について知ろう
脊柱管狭窄症とは簡単に言うと腰の“脊柱管”と呼ばれる空洞が狭くなることで日常生活に支障をきたすものです。
脊柱管とは人間の身体には脊柱と言われる首からお尻まで並んでいる椎骨(ついこつ)の連結があります。椎骨は頸部に7個、胸部に12個、腰部に5個、仙骨部に5個、尾骨部に3~5個あります。それぞれの椎骨には椎孔と呼ばれる空間があり、その空間が上下に並んでできたトンネルのような空間のことを脊柱管と言います。
脊柱管の中には脊髄と呼ばれる神経組織が通っています。腰部脊柱管狭窄症はその神経組織と骨などの周囲組織との相互関係が何らかの理由で破綻し、神経症状を引き起こすことで日常生活に支障をきたす疾患です。周囲の組織により神経を圧迫する原因には、生まれつき正常より狭く脊柱管が成長してしまい狭窄してしまう人もいれば、加齢や労働、脊柱の病気により脊椎が変性(退行性変化)することで狭窄を起こす人もいます。
それではどんな症状が起こるのでしょうか?
腰部脊柱管狭窄症はどんな症状?
主な症状は「足の痛み」・「足の痺れ」・「間欠性破行」です!
間欠性破行とは
“ある一定期間、歩行を続けると足の痛みと重苦しさ、痺れなどが増強する症状で休むと症状は落ち着き、また歩行すると痛みや痺れが出る”と言うものです。
間欠性破行の症状にもそれぞれ種類があります。
〇痛みや痺れが起こり歩けなくなるもの
〇両足・お尻・陰部の異常感覚が表れることで歩けなくなるもの
〇痛みは全く感じないが、痺れ・灼熱感・ほてり・脚の脱力感・残尿感や催尿感などの膀胱直腸障害が出るもの
・・・など、圧迫されている神経や神経の場所によって出てくる症状はそれぞれ異なります。
また、基本的には脊柱管は背骨を反らすと狭くなり、前屈すると広がります。
つまり!!!
腰部脊柱管狭窄症は歩行や立っている姿勢の時に腰が反るため症状が出て、座るなどの前かがみになることで症状が一時的に症状は落ち着くということです。
これって脊柱管狭窄症?血管が原因かも!
間欠性破行には
神経が圧迫されているのか?
血管が閉塞されているのか?
の違いで2種類に分けられます。
それは「神経性の間欠性破行」と「血管性の間欠性破行」です。どちらも歩行時に出現し、休むと再び歩けるようになります。神経性の間欠性跛行は、腰部脊柱管狭窄症が原因で症状が出ますが、血管性の間欠性跛行は“
- 閉塞性動脈硬化症
-
- ”と言う疾患により、痺れや痛みが出て歩けなくなるものです。閉塞性動脈硬化症は足のなどの
細い血管が閉塞
- され、血流が行きにくくなることで足の筋肉に栄養が行かなくなるものです。
-
原因が違えば治療方法も異なりますので、腰部脊柱管狭窄症と閉塞性動脈硬化症の違いを知っておきましょう!
-
-
- 大きな違いは“
強い足の冷え
-
- ”と“
足の色の変化
-
- ”です。
-
- 閉塞性動脈硬化症は血流が悪くなるので、冷え症状は想像できますね?その他に膝から下あたりの色が青白くなり、進行すると黒っぽい色になります。
間欠性破行が出ているから腰が原因だ!とならないように
- それぞれの症状の違いを知っておくことが大切ですね♪
-
腰部脊柱管狭窄症の治療は?
症状の出方や強さで異なりますが、まずは手術をしない保存的治療が選択されることが多いです。
基本的には薬物療法や痛みを出している神経にブロック注射、コルセットなど装具療法、日常生活動作指導などが行われます。しかし、保存療法を行っても症状が落ち着かない例には、圧迫している原因を直接取り除く手術が検討されます。
神経の圧迫は長く放置していると悪化することが多く、下肢の筋力低下の原因となるため早めに受診しましょう。
早く受診することで日常生活の中で、何が腰に負担をかけている動作なのか知ることが出来ますし、自分自身に合った運動指導を受けることができるため、症状の軽減が期待できます。完全に悪くなってしまった状態で受診するのではなく、症状が軽いうちに受診することをお勧めします(^^)
日常生活ではここに注意が必要!
腰部脊柱管狭窄症の症状が起こりやすい要素は“姿勢”です。
特に “反り腰”に注意することが大切です!反り腰になることで脊柱管が狭くなり、神経を圧迫する原因となります。
日常生活ではずっと立ちっぱなしだったり、重たい荷物を持つときに腰を反ってしまったり、下に落ちている物取る際に膝を曲げずに手だけで取ろうとしたりなどで起こります。
また、日頃から運動不足が原因で腹筋と背筋の筋力のバランスが崩れ、腰の筋力が優位になると反り腰になりやすいです。
もしかしたら腰部脊柱管狭窄症化かも?と思う人はまず“反り腰になっていないか?”ご自身で確認してみて下さい!
確認したら特にどの場面で反り腰になりやすいか?自分で自分を分析してみると症状の改善につながるかもしれません♪
腰部脊柱管狭窄症の改善法(セルフケア)をご紹介
足の痺れや痛みで悩まれている方、日頃から運動しない人や予防したい人のために動画をご紹介していますので、チェックしてみましょう!
腰部脊柱管狭窄症とは何か?についてお話しました。
痺れや痛みは放っておいても悪化する可能性もあります。軽い症状であれば日常生活で姿勢に注意することや運動することで改善しやすいです。手術適応になる前にしっかり痛みを予防していきましょう。
Produceでは柔道整復師や理学療法士、作業療法士が常駐しています。膝の痛みに対しての運動やリハビリを行うことが出来ますので、是非一度遊びに来てくださいね♪
まとめ
今回は腰部脊柱管狭窄症とは何か?についてお話しました。
痺れや痛みは放っておいても悪化する可能性もあります。軽い症状であれば日常生活で姿勢に注意することや運動することで改善しやすいです。
慢性的な腰痛がある方や、ぎっくり腰をされたことのある方は狭窄症へと進行しないように予防リハビリを行う必要があります。
手遅れとなり手術適応とならないように一緒に痛み・再発を予防していきましょう。
あなたにあったメニューをあなたにあった時間だけ!
Produceでは柔道整復師や理学療法士、作業療法士が常駐しています。腰痛に対しての運動やリハビリを行うことが出来ますので、是非一度遊びに来てくださいね♪
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