皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!
本日のテーマは『筋トレ』についてです。
結論からいいましょう。
筋トレだけでは、『痩せません』
この言葉を聞いて、ガッカリした人!そりゃあそうだと思った人!どちらもいるのではないでしょうか( ゚Д゚)
『じゃあ筋トレなんかして無駄か。』
いいえ!!!!!
筋トレは『痩せるきっかけ』 を作ってくれるため、 筋トレをして、筋肉をつけなければ痩せません!
今回は、痩せるための筋トレについてお話しさせていただきます^^
目次
・脂肪と筋肉の重さの違い
・筋力がないとどうなる?
・脂肪が筋肉になる?
・筋力トレーニングをする目的
・痩せるためにはどういう筋トレをすればいい?
・結論!筋トレで痩せられる?
・筋肉と脂肪の重さの違い
それでは解説していきます!
脂肪と筋肉の重さの違い
みなさんはダイエットを意識するとき、 体重が落ちればいいですか?
それとも、細く引き締まって見えたほうがいいですか?
私は「細く引き締まって」見えたほうがいいです^^
そこで!筋肉と脂肪の話が必要になります。
筋肉と脂肪は同じ重さであれば、どちらが体積が小さいかご存知でしょうか?
答えは!
筋肉は脂肪よりも密度が高いため、同じ重さでは筋肉のほうが小さくなります。
https://www.3bs.jp/healthcare/adult_disease/w60933.htm
気になる方はこちらのサイトで、筋肉と脂肪のサンプルをみることができます(笑)
筋力がないとどうなる?
私たちが普段行なっている、起き上がる、座る、立つ、歩くなど全ての活動で「筋肉」が働いています。
その筋力が低下してしまうと身体に様々な悪影響が起こります。
・基礎代謝量が減り、太りやすくなる
・身体が支えられなくなり、姿勢が悪く見た目が老けて見える
・生活習慣病や骨粗鬆症など病気の発症に繋がる
・認知症を発症するリスクが増加する
脂肪は筋トレをしたら筋肉になる?
筋トレをして、少しずつ引き締まってくると 「脂肪が筋肉に変わった!」 と思う方もいるかもしれません。
しかし、脂肪と筋肉は異なる細胞であるため、
結論・・・
脂肪は筋肉には変わりません!
白色脂肪細胞には大きな脂肪滴がひとつあり、脂肪をたくわえる役割をしています。
褐色脂肪細胞には中小の脂肪滴が多数あり、脂肪を燃焼して熱を産生します。2)
筋力トレーニングをしたら、どうして痩せるの?
当たり前ですが、痩せるためには
消費カロリー>摂取カロリー
消費カロリーを増やすか、摂取カロリーを減らすかのどちらかを
行わなければ痩せることはできません。
この消費カロリーを増やすために筋力をつける必要があります。
筋トレで『痩せるきっかけ』を作り、
『基礎代謝』をあげることで痩せることができます。
痩せるためにはどこを鍛えればいい?
方法は2つ!
① 褐色脂肪細胞があるとされる部位を鍛えること
《褐色脂肪細胞がある部位》
② 体積の大きい筋肉を鍛えること
筋肉量を増やすことで脂肪燃焼できるということは、
筋トレも簡単でかつ、体積の大きい筋肉を鍛えることで痩せやすい身体になれます。
以下の筋肉を鍛えると脂肪燃焼が期待出来ます!!
《痩せを導く筋肉7選抜》
・大殿筋
・大腿四頭筋
・ハムストリングス
・下腿三頭筋
・三角筋
・上腕三頭筋
・大胸筋
結論!筋トレで痩せられる?
「タンパク質を摂取して筋トレすれば、減量しながら筋肉量も基礎代謝量も高めることができる」という説について、筋肉量の定量化の難しさ、体重を減らしながら筋肉量を増やすことの難しさ、基礎代謝量を増やすことの難しさという3つの視点から、実現可能性の低さを示す。 」
といった研究が発表されています。3)
筋トレで『体重を落とす』ことはできません。
ですが、筋トレで筋肉量を増やすことで、基礎代謝量があがることで脂肪が落ちたり、
筋肉量が増え、引き締まった身体を手に入れる(=体脂肪質を下げる)
という意味では、筋トレをすることで『痩せることができる』
が答えではないでしょうか。
みなさんの「痩せる」という解釈が、体重だけでなく、
体脂肪率はどうなっているかの経過も追えるといいかもしれませんね(*^_^*)
Produceでは、病気の予防に向けた身体作りをお手伝いだけでなく、身体の治療や運動指導も行っています^^
新しい環境で、新しいことを始めることは、身体がよくなるきっかけになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました(^_^)☆
参考文献
1) 認知症に対する運動および身体活動の効果
Jpn J Rehabil Med 2010 ; 47 : 637.645 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjrmc/47/9/47_9_637/_pdfより2020年5月9日検索
2)厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-034.htmlより2020年5月9日検索
3) 減量しながら筋肉量および基礎代謝量を高めることは可能か?
体力科学 第 66 巻 第 3 号 209-212(2017) https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspfsm/66/3/66_209/_pdfより2020年5月8日検索
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悩みを一緒に共有しましょう!1人で根気強くやることも必要ですが、私たちと一緒に歩むことができれば幸いです。
- 後遺症を残したくない
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