皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!
本日のテーマはお悩みが多い『変形性膝関節症』についてです。
変形性膝関節症とは言葉の通り膝が変形していく疾患です。放っておくと、どんどん変形は進行します。
患者さんからは膝が痛いから整形外科に行ったら変形性膝関節症って診断されて、
痛み止めとシップをもらっただけ、痛くなったらまた来てくださいと言われたと…。
ひどい対応ですよね・・・。
最初にも言いましたが、変形が進行していく疾患です。シップと痛み止めだけでは進行が治まると思いますか?
もちろん進行自体は治まるはずがありません!!
皆さんには変形性膝関節症ってどんな疾患なのか?診断されたらどうしたらいいのか?
是非知っておいていただきたいので、解説していきたいと思います!
目次
・変形性膝関節症とは?
・変形性膝関節症の発生の要因
・変形性膝関節症の症状と対応
・放っておくとどうなる?
・セルフケアの方法(動画)
変形性膝関節症とは?
変形性膝関節症という言葉をよく聞くと思います。
内反型変形性膝関節症(O脚)と外反型変形性関節症(X脚)に分けられます。
変形性膝関節症とは膝の軟骨の変性を基盤とした非炎症性の疾患で、関節の間が狭小化して骨棘が形成されます。
発症すると膝関節がこわばる感じから始まることが多く、長く正座したりあぐらをかいたりした後に立ち上がる際の痛みや膝の伸び難さがあります。
通常、痛みは立ち上がってから歩いている際に痛みは消失しますが、長時間の歩行で再度痛みが出現します。
痛みは膝の内側やお皿の周辺にあり、膝の裏側にツッパリ感を感じる方もいます。
※痛い部分をマッサージすると痛みが強くなることもあるので十分注意してください。
変形性膝関節症の発生要因
ではなぜ変形性膝関節症が起こってしまうのでしょうか?
発生要因は「内的因子」と「外的因子」と「外的要因」に分けられます。
【内的因子】
年齢・性別・遺伝的感受性・栄養要素などです。
年齢を重ねるごとに筋力低下や膝軟骨の変性も起こりやすくなり、発症因子となります。
また、女性に多いというデータもあり、自分の母親が変形性膝関節症で遺伝しているケースも多いようです。
【外的因子】
外傷・炎症性疾患・非炎症性疾患・膝関節の手術などです。
靭帯や膝の組織によって膝を安定させているため、若いころに膝の靭帯を切って手術したという方は膝関節が不安定になるため発症しやすいです。また、リウマチなどの方も変形します。
【外的要因】
肥満、生活環境、過度の運動ストレスです。
体重が増えた人と言うのは膝へかかる負担もかなり多いです。
年齢とともに筋力低下が起こることで基礎代謝が下がり、体重が増えやすくなるので注意したいですね。
また、立ち仕事の方も膝を痛めてしまうことが多く、発症する要因となります。
変形性膝関節症の症状と対応
症状としては関節に負担がかかり、腫れることで痛みが強くなります。
実際の生活の場面でこんな場面でお困りになりませんでしたか?
①夜寝ているときに痛くて起きてしまう
「夜間時痛」です。関節内で炎症起こっている状態なので、無理に動かすことは止めて安静にしましょう。
また、整形外科クリニックなどに行きDrに炎症を止める注射などで対応してもらいましょう!
②立ち上がった時に痛い、歩き始めに痛い、段差の登り降りの時に痛い
「運動時痛」、「荷重時痛・歩行時痛」、「立ち上がり時痛・階段時痛」のいずれかです。
関節を動かした時のストレスに反応する病態があったり、膝を曲げ伸ばしするときに圧刺激に反応する病態があります。
膝関節の機能低下や、半月板損傷している可能性があります。
整形外科クリニックに受診し、運動療法(リハビリ)やセルフケアで対応しましょう!
放ってくとどうなる?
冒頭でもお伝えしましたが変形性膝関節症は変形が進行していく疾患です。
放っておくことで膝の関節の間はどんどん狭くなっていき、膝が腫れるように変形し痛みも強くなっていきます。
最初は膝周囲の筋肉や腱が痛かったのが関節周囲や関節の間の痛みに変わり、最終的には関節の中の関節面が痛くなっていきます。
関節面に痛みを感じてしまうと膝は柔軟性を失い、曲げ伸ばし出来にくくなり日常生活動作にかなりの支障をきたします。
また、動くと痛いため動くことが嫌になり、活動量が低下して全身の体力低下や筋力低下も懸念されます。
そして最終的に待っているのは手術です。
手術の適応になる前に、日常生活でかかる負担を軽減させることで、痛みの軽減や悪化を防ぐことは出来ますので、放置せずに適切な施術を受けましょう。
また、セルフケアでも対応できますので、セルフケアの一部をご紹介します。
セルフケアの方法(動画)
自宅でも簡単に出来るセルフケアの方法をご紹介します。
膝の痛みを何とかしたい方へ動画でご紹介していますのでチェックしてみて下さい!
まとめ
変形性膝関節症とはどんな疾患で診断されたらどうした良いか、ご理解いただけましたか?
身体のどの部位でも痛みを放置していて良いことはありません。
痛みや違和感があるということは何か原因が隠れていますので、1人で悩まず適切な治療を受けることが大切です。
1人1人の身体の状態は違うのであなたにあったケアを一緒に見つけましょう!
Produceでは柔道整復師や理学療法士、作業療法士が常駐しています。
膝の痛みに対しての運動やリハビリを行うことが出来ますので、是非一度遊びに来てくださいね♪
これを機会に、ぜひ、ご自分の身体をご自愛ください。
また、病気の予防に向けた身体作りをお手伝いだけでなく、身体の治療や運動指導も行っています^^
新しい環境で、新しいことを始めることは、身体がよくなるきっかけになるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました(^_^)☆
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