皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!
本日のテーマは『ダイエットと運動』についてです。
みなさんがダイエットをする目的はなんでしょうか?
「体重を落としたい」
「体脂肪を落としたい」
「身体を引き締めたい」
「軽くなって膝の負担を減らしたい」
人それぞれ理由はあると思います。
今回は、ダイエット中の運動は「何を」「どのくらい」すると効率的であるかをお話しさせていただきます。
痩せたい方は必見です^^
目次
・ダイエットとは?
・運動をするメリット
・運動の種類
・運動はどれくらいすればいいの?
それでは解説していきます!
ダイエットとは?
ダイエットの定義をまず確認しましょう!
厚生労働省では、ダイエットのことを
『食事制限・運動をして減量する痩身』と説明しています。1)
エステでよく聞く「痩身」もダイエットの一種なんですね^^
その「減量」も
・食事を抜いたことで、ただ体重が減っただけの減量なのか
・筋肉が増え、体脂肪が減ったことで健康的に体重が減ったのか
みなさんだったらどちらがいいでしょうか?
見た目も、身体の中身も綺麗になれるのは
きっと筋肉がついて、健康的に痩せることですよね!
運動をするメリット
65歳以上の健康な女性を対象とし今まで運動をまったくしなかった人を、新しく運動を始めた人と今まで通り運動をしなかった人の2つのグループにわけ、その後7年間の死亡率を調べた研究では驚きの研究結果が発表されています。1)
今までより、1日1.6km多く歩くようになったグループは、運動を何もしなかったグループと比較すると、死亡率が40〜50%低下したとのことです。
さらにアメリカで行われた調査では、軽い運動を行った人は糖尿病の発症率が40%低下したといわれています(@_@)
また、体重を落とす、身体をひきしめるだけでなく、
最近では運動を行うことでうつ病や認知症の予防もできるといわれています^^
運動の種類
いざ運動をしよう!と思っても、
何から始めればいいかわからない人も多いかもしれません。
まずは、有酸素運動、無酸素運動の説明をさせていただきます。
【有酸素運動】
ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、
長時間継続して行う運動のことです^^
「20分以上続けてやるといい」なんて聞いたことがある人は多いと思います!
運動中に筋を収縮させるためのエネルギー「アデノシン三リン酸(ATP)」を、
体内の糖や脂肪が酸素とともに作り出すことから、有酸素運動と呼ばれます^^
食事で摂取したエネルギー源のうち、グリコーゲン(糖質)は
主に肝臓や骨格筋に貯められ、余った分は中性脂肪になります。
そして、私たちは貯蔵されたグリコーゲンを運動をすることで、
二酸化炭素と水に分解し、その過程で産生されたATPをエネルギー源として使います。
しかし、体内に貯蔵されているグリコーゲン量には限界があるため、
グリコーゲンのみでは長時間運動を続けることができません。
そこで、体脂肪を分解してエネルギー源にする方法に切り替えます。
体脂肪を分解するには大量の酸素が必要となるため、
酸素を取り入れながらエネルギー源を産生するシステムを繰り返します。
これが有酸素運動です。
【無酸素運動】
バーベルなどを使った筋力トレーニングなど短時間に強い力を発揮する運動のことです^^
筋を収縮させるためのエネルギーを、酸素を使わずに作り出すことからこのように呼ばれています^^
※無酸素運動とは運動中に呼吸をしていないということではありません!
筋肉を収縮させるためのエネルギー源はアデノシン三リン酸(ATP)という物質です。
何もしていない状態でも、筋肉にはATPが蓄えられていて
急な運動時にすぐに使えるようになっています。
しかし、蓄えられている量には限りがあるためすぐに足りなくなってしまいます。
運動を続けるためには、
筋肉中のグリコーゲンや血液や肝臓に蓄えられたブドウ糖をエネルギー源に、
新しいATPを作り出す必要があります。
取り込まれる酸素の量が不足している状態でもATPを作り出すことができますが、
ATPを作り出す過程で同時に乳酸が生じます。
このように作り出されたATPを利用して運動をすることを無酸素運動といいます。
無酸素運動は長時間の運動はできないものの、
大きな力を発揮したり、早い運動になるため、速筋を中心に使います。
この速筋は、加齢に伴い萎縮しやすい筋肉ですが、
無酸素運動で年齢に関係なく速筋の筋量・筋力を高めることができます^^
運動はどれくらいすればいいの?
有酸素運動と無酸素運動の違いについて知りました^^
では、どちらをすればいいのでしょうか?
答えは、
「どちらも大切」です。
有酸素運動は、
一定以上の時間運動すると体内に蓄えられている脂肪がエネルギーとして使われます。
無酸素運動は、
筋肉量が増えると基礎代謝があがります。。
基礎代謝があがると、脂肪燃焼がしやすく、リバウンドしにくい身体になります。
「どちらか片方をすれば痩せる」ということはなく、
どちらも組み合わせることで効率的に痩せることができます^^
頻度については
「週3時間・約2ヵ月間(20時間)実施し、形態についてはすべての値において減少が認められた。体重が減少した被験者は全体の92%であり、体脂肪量については全員が減少した。」という発表もあります。4)
運動を継続することで、体脂肪量が減少し、
引き締まった見た目を手に入れることができます^^
まとめ
Produceでは、パワープレートという振動する機械を使い、無酸素運動ができ、
トランポリンや連続した段差の上り下りで有酸素運動も行えます^^
また、In Bodyという、筋肉量や体脂肪量を測定できる機械があるため体重だけでなく、身体の中の変化も確認することができます。
「痩せたいけどひとりではなかなかできない」という方は、お店にきて一度体験してみてください^^
最後までお読みいただきありがとうございました(^_^)☆
参考文献
1)厚生労働省eヘルスネット:ダイエット
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-090.htmlより2020年6月1日検索
2)肥満の科学:食事・運動療法のサイエンス
jams.med.or.jp/symposium/full/124137.pdfより2020年6月1日検索
3)日常生活での運動の取り組みとセルフモニタリングによる減量効果
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/8/2/8_113/_pdf/-char/jaより2020年6月12日検索
4)有酸素運動および筋力トレ-ニングが身体組成と体力へ及ぼす効果–高等学校女子生徒の体育授業を通して
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悩みを一緒に共有しましょう!1人で根気強くやることも必要ですが、私たちと一緒に歩むことができれば幸いです。
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必要なだけリハビリが受けられるように、リハビリ難民と呼ばれる方々を救うために、これからは自由に目標設定ができる自費リハビリが必要なサービスだと思います。Produceではリハビリの専門家である理学療法士、作業療法士が常駐しています。ご見学も出来ますので、ぜひお気軽に遊びに来てください!
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