治療から予防へ。吉祥寺にあるメディカルフィットネスProduce プロデュース

こんな膝の痛みは注意して下さい!重症化するケースも・・・

  • 2020.05.25

皆様、こんにちは。
吉祥寺唯一の自費リハビリテーションを行うメディカルフィットネスProduceです!

本日のテーマは『膝に痛みが出たときはどうすればいいのか?』についてです。

 

膝の痛みで悩んでいる患者様はProduceにも多く来ています。TVCMで、膝痛の解消方法内服薬の宣伝などよく見ますが、痛みが減っている人は本当にいるのでしょうか?

定期的に健康番組などで膝について取り扱われることが多いと言うことは、膝の痛みで悩んでいる人が減っていないからだと個人的には思ってしまいます。

膝の痛みの原因は、人それぞれ違うので適切なケアをしなければ痛みを改善させることは難しいです。

・『どこの部位が痛いのか?

・『何の組織が原因なのか?

・『自分に合ったやり方なのか?

膝がどんな状態になのかによって対処方法が変わりますので、

『こんな痛みが出た時どうすればいい?』といった悩みにお答えしていきたいと思います。是非、最後まで読んでください。

目次

・膝の構造から理解しよう!

・TVやCMで紹介されている膝の運動ってどうなの?

・こんな膝の痛みには注意が必要!

・膝痛の評価とマッサージで痛みを改善させるやり方を動画でご紹介

 

それでは、解説していきます♪

 

膝の構造から理解しよう

膝の痛みがある人は、まずは膝の構造を見ておくべき!

膝関節の構造は単純そうに見えますが、とても複雑です。以下のように筋肉や靭帯、関節半月など様々な組織が付着して、とても複雑な構造をした関節となっています。

専門用語では脛骨大腿関節+膝蓋大腿関節のことを膝関節と呼びます。

膝には骨が3つある

 

大腿骨、脛骨、膝蓋骨

 

膝に関連する筋肉や組織はこちら!

膝の筋肉 (上記写真以外にもこんなにあります)

大腿四頭筋(内側広筋、中間広筋、外側広筋、大腿直筋)や前脛骨筋、長趾伸筋、長腓骨筋、鷲足腱(半腱様筋、薄筋、縫工筋)、膝窩筋

膝の靭帯

腸脛靭帯、内側側副靭帯、外側側副靭帯、前十字靭帯、後十字靭帯、膝蓋靭帯、斜膝窩靭帯

膝の組織

外側半月板、内側半月板、関節軟骨、関節包、膝蓋下脂肪体

TVやCMで紹介されている膝の運動ってどうなの?どうすると膝痛が起きるの?

上記でお伝えしたように膝には多くの骨や筋肉、靭帯、その他の組織が付着しているため、どの筋肉や靭帯、組織が痛みを拾っているのか?と考えただけでもかなり多くの原因がありそうではないですか?

悩みを一緒に共有しましょう!

膝の痛みには…

「前側・内側・外側・裏側・裏の中のどこかが痛い」

「歩いてしまえば楽だけど歩き始めが痛い」

「歩いていて方向転換するときが痛い」

「寝ているときが痛い」

「階段を上り下りするときが痛い」

「しゃがんだ時に痛い」などを患者さんからよく聞きます。

 

膝には多くの筋や靭帯、組織が付着しているので、患者さんの発言にもあるように様々な場面で色々な部位が痛くなってもおかしくありません。そのためTVでやっている運動やストレッチは全員に対して有効ではないと言えます。

例えば、付着している筋肉が硬くなっており、伸び縮みがしにくいことが痛みの原因ならば、その筋肉に対してストレッチのような筋を柔らかくするアプローチをしなければならないです。

他にも寝ているときに痛みが強くなっているという方は、安静時の痛みなので原因に炎症症状が考えられるため、運動は絶対にしてはいけません。運動することで炎症や痛みが強くなるため、整形外科を受診しDrに診察してもらうことが大切です。

 

あなたの膝痛は、どこが原因?

ここで言いたいのは痛みの原因は人それぞれあるので、全員が同じことをやっても意味がないですし、良くなると思っていたことが身体を悪くしてしまうことがあるので注意して欲しいということです。TVの運動で良くなる人もいるかもしれませんが、原因を明確にして運動やストレッチをすることが大切です(^^)/

 

こんな膝の痛みには注意が必要!

動かすと膝痛が出るのは危険信号?

上記で痛みの原因は人それぞれと説明しました。

膝の痛みにはたくさん原因があるのでここでは、動き始めに痛くなる人の注意点をお伝えします。

 

膝が痛くなるということは、何かの動作で筋や組織がストレスを受けていることが原因と考えられます。

そこで一番考えられるのは、立っているときや歩行時の膝への負担です。

 

仕事や電車の中で立ち続けていると疲れてしまい、楽な姿勢を取ろうと片膝を伸ばし切って立っていることはありませんか?

 

例えば、わかりやすい写真をお見せすると…こんな感じです!

このように膝をロックするように立っていたり歩いていたりすることで、クッションの役割をする半月板に負担がかかり、柔軟性が低下します。付着する筋や靭帯、組織なども硬くなることで、動き始めに痛みとして感じ、歩き続けると徐々に柔らかさが出るので痛みが消えていくということが起こります。

また、姿勢によっては膝が外に捻じれやすくなり、膝へストレスを与えてしまい、痛みがでることがあります。

 

このような方は

『長い時間立ち続けているときに片方の膝だけ伸ばし切って楽に立っていないか?』

『物を取るときに膝が伸び切っていないか?』

『膝が外側に捻じれてないか?』

など自分の姿勢を注意してみて下さい。軽く曲げることや物を取るときに膝を曲げて取るなど対応してみて下さい。

※曲げた際に痛かったら無理してはいけません( ゚Д゚)

 

硬くなってしまった組織を柔らかくするマッサージ方法を下記の動画でお伝えしていますので、是非ご覧ください!

 

 

◎膝痛の評価とマッサージによる痛みの改善方法をご紹介(動画)

膝痛の原因は、膝蓋下脂肪体かも?膝蓋下脂肪体ってそもそも何?

膝痛の原因で多い、膝蓋下脂肪体って聞いたことがありますか?

膝痛でお悩みの方は知っておいて頂きたい組織です。評価とマッサージの方法を動画でご紹介していますので是非チェックしてみましょう!

 

 

膝痛の原因と対処法についてまとめ

膝の痛みと対処法についてお話しました。

本日お話したのは、ごく一部の内容になっています。何度も述べたように膝の痛みは人それぞれです。紹介した動画も全員に対応するわけではありません!

膝の痛みは放っておくと重症化する可能性もあります。

整形外科で痛み止めやシップをもらっているだけの人は注意してください。ちゃんと医者に診てもらっているのにどんどん痛みが強くなる人は最終的に手術が待っています。手術適応になる前にしっかり痛みを予防していきましょう。

 

Produceでは柔道整復師や理学療法士、作業療法士が常駐しています。膝の痛みに対しての運動やリハビリを行うことが出来ますので、是非一度遊びに来てくださいね♪

 

あなたの状態にあった適切なリハビリ・運動・治療が必要です。あなたに必要なものは何か?一緒に見つけましょう!

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最後までお読みいただき有難うございました(*^▽^*)

 

メディカルフィットネスProduce

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